生き方

元・朝日新聞社のアフロ記者 稲垣えみ子氏が書いた「魂の退社」

魂の退社

アフロ画廊でお馴染みの元・朝日新聞記者で、論説委員や編集委員を歴任した、稲垣えみ子さんの著書「魂の退社~会社を辞めるということ~」を読みました。
彼女のアフロ画報の記事は、よくGoogleニュースで取り上げられるので、髪形を中心に覚えていました。やはり、アフロヘアというのは、インパクトがあります。文章の方は、すみませんが、あまり目を通していませんでした。

コラムニスト連載 – 朝日新聞出版|AERA dot. (アエラドット)

この本には、彼女がアフロヘアにしたキッカケも書いてあります。しかし、本を読んだら、アフロヘアは一部ではあるが、全体ではないということがよくわかります。
そもそも、朝日新聞社という大企業で、記者のキャリアを積んで、男女で出世に差があったとしても、「論説委員」や「編集委員」という肩書を手に入れ・・・。それが、新聞社において、どれくらいのポジションなのか、一橋大学卒という学歴に見合ったものなのかは、わかりませんが、その安定した雇用とポジションを自らの意思で、早期退職する。これは、相当に勇気のいることです。
彼女も思いついたのが、10年くらい前で、それから徐々にライフスタイルを変化させてきたと書いてあります。けっして、突然、思いついて、会社を辞めたわけではないのです。

会社員にとって、大切に思うものは。「カネ」と「人事」です。同期入社とか後輩が自分を追い抜いて出世した時の苦しみは、よくわかります(経験談)。その組織というシステムから切り離されるとどうなるのでしょう。

彼女は会社生活を肯定的に評価しています。会社生活は「修業の場」であったと。そして、組織からフリーになって、実際、大変だったこと。フリーだからこそ感じる「幸せ」が書いてあります。

会社という組織にいる限り、安定した収入が手に入り、生活ができる。会社という組織にいる限り、自分では変えられないことや、できないこともある。多くの人にとっては、ジレンマだと思います。

誰もが「稲垣えみ子」にはなれないと思いますが、こういう生き方も、シンプルで幸せだなと感じるように読んでもらえたらうれしいです。

 

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吉田 博史
三度の飯より、猫が好き。3匹の猫と同居して、毛まみれで生活しています。他には熱帯魚を飼育しています。妻、大学生の娘、高校生の息子の4人家族で、山口県に住んでいます。コンピューターネットワークの構築の仕事に長く従事しています。電子機器の取り扱いは得意です。
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