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ライター必須の「記者ハンドブック」

記者ハンドブック

小説を書くには統一された用語を使う必要はありません。企業で働くライターには校正という人がついてくれるので誤字脱字をはじめ表記ゆれなどの心配はありません。しかし、フリーランスのWebライターは完成品をクライアントに納品します。

そんな時、手もとにあると安心できる「記者ハンドブック」を紹介します。

ライターの常識

Webライターはクライアントから記事を依頼され、誤字脱字なく納品することが必須です。ここで誤字脱字を残したまま、クライアントに納品してしまうと大きく信用を落としてしまいます。

ほとんどのライティング案件は「ですます調」です。そして一般に「~です。」といった文末表現が連続すると、文章は単調になります。そのため、3回以上は同じ文末表現を使わないというのが、ライテティングの世界での常識です。

ライターの常識の中に「ひらく(開く)」「とじる(閉じる)」があります

「ひらく」「とじる」とは

ひらく(開く)とは、漢字をひらがなで書くことです。
(例)
下さい → ください

逆に、とじる(閉じる)とは漢字で書くことです。
(例)
かかわる → 関わる

校正してくれる人が他にいれば文章を修正してくれます。しかし、フリーランスのWebライターは自分で書いた原稿を自分で納品するため、校正の知識も必要です。また、ブログも直接文章を世に出すのですから、最低限のチェックはすべきでしょう。

「ひらく」もののルール

今はパソコンで文章を打つので漢字が多くなります。「ひらく」ことを意識する方がいいでしょう。

記者ハンドブックによれば、「ひらく」ものは以下のようになります。

「あなた これ」などの代名詞

「この あらゆる」などの連体詞

「あるいは また および」などの接続詞

「など まで」などの助詞

「~かもしれない ~のようです ~にすぎない ~いただきます」などの補助用言

「こと もの わけ ところ」などの形式名詞

「お菓子 ご結婚 子供たち」などの接頭語・接尾語

「せっかく たくさん だいぶ」など、漢字にあまり意味をもたない場合の副詞

記者ハンドブックで調べる

この漢字は「ひらく」方がいい?それとも「とじる」方がいい?ライテティングをしている時に悩むものです。そのため、多くのライターが「記者ハンドブック」を傍らにおいて、仕事をしています。

記者ハンドブックは、記者用のコンパクトな辞書のようなものです。これを基準にライティングをしている人は多いようです。

「これからライターになるには」と思っている」人は、ぜひ、記者ハンドブックで正しい日本語を書くように意識してください。そうすれば、同じ語句に対して異なる表記が存在する「表記ゆれ」も防げるようになります。

共同通信社の記者ハンドブックには以下のことが掲載されています。

『正しい日本語で伝わる文章を』
漢字と平仮名どちらを使うのか、送り仮名はどう付けるのか、同音異義語の使い分けは?……。
用例が豊富な用字用語集と読みから引ける漢字表。外来語の正しい使い方も明記。
一般企業の企画・広報担当者からWebライターまで、文章を書くすべての人にお薦めする日本語用字用語集の決定版です。
5年半ぶりに増補大改訂。

<主な内容>
時差表
年齢早見表
記事の書き方

◆新聞漢字・仮名遣い
漢字表/表外漢字字体表
人名用漢字/現代仮名遣い
「ぢ」「じ」、「づ」「ず」の使い分け
送り仮名の付け方

◆書き方の基本
用字について(漢字・平仮名・片仮名使用、学術用語、動植物名)
用語について(句読点、引用符など)

◆用字用語集
用字用語集
誤りやすい語句
差別語、不快用語

◆記事のフォーム
日時・地名・人名・年齢の書き方
数字の書き方
運動記事の書き方/皇室用語

◆資料編
全国の市名・町名
紛らわしい地名、社名、法令関連用語
病名・身体諸器官の表記
年号・西暦対照表
外来語・片仮名語用例集
運動用語仮名表記
外国地名一覧/新聞略語集
主な計測単位と種類
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吉田 博史
三度の飯より、猫が好き。3匹の猫と同居して、毛まみれで生活しています。他には熱帯魚を飼育しています。妻、大学生の娘、高校生の息子の4人家族で、山口県に住んでいます。コンピューターネットワークの構築の仕事に長く従事しています。電子機器の取り扱いは得意です。
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